目次

でも、数字から見えない違う
部分も考えた。
店舗ではポップを作ったり、
みんな色々工夫しているんですよ。
でもネットでもずくを売ろうって
本気でやった人がどれだけいたか。
いないから市場ができてない。
それだけかもしれないんじゃない
かなと。

そういうことか。

うん。
3%っていうのは、
あくまで数値であって結論では
ないかもしれない。
みんな結論って受けとりがち。
ネットで努力してない3%と、
やり尽くした3%って
全然違いますよね。

ですです!!

この数字の捉え方って、
周りと全然違うって思うことが
最近、あるんですよね。

今??

あれ?
みんなって、そうなんだって。
データを見せられた時、
そうなの?って。
3%って、お宝市場が眠ってる
場所かもって。

数字の分析も、当然見るんです
よね?
その時に、そんな視点で。

それこそ、あの海苔。
この前、某ドラッグストアでの
打ち合わせで。
店舗には、黄緑色の安い海苔が
大量に並んでいるわけですよ。
普通は、そこに高単価な海苔を
持っていったら・・

売れないよって。

そう。
だってね、
そこに来るお客さんは、安い物を
求めてくる。
だから、そこに値段の高いモノを
売るって考えないですよね。

ですよね。

で、先日、
本社に行って商談してきたんです。
まず、先に確認させて下さい!って。
はっきり言って、この海苔は高い。
今後、高いラインを揃えて違う客層を
取り込んでみようという意識は、
会社としてありますか?
って。
失敗するかもしれません、って。
自分にとって繰り返し試すことは
当たり前ですが、普通は違うでしょ。

うんうん。

今後も、競合との価格競争で行く
のか、今後のことを考えて違う層
の取り込みを、という考え方が
御社にありますか、って
聞いたの。
そしたら、あるって。

まさかそんな回答とは。

あるって言ったんです。
その時、2種類の海苔を持って
行って。
高いものと、少し高いもの。

うんうん。

そしたら、担当の部長から宿題を
出されて。
宿題を解決したら、50店舗
から試そうかって。

その課題とは

(笑)
ジャンコード付けてって。

それって。

そう!
やろうって事。
うちとしては、そこが突破口で。
1つのコーナーを任せて頂いて
糸島ブランドの商品が、あの店に
行くと買えるって状態に。
そういうブランド力のある商品を
集めたコーナー展開まで、将来的
には持って行きたい。
結果として、新規の顧客を開拓
できれば。

なるほど。

実は、
ドラッグストアって地域に
根ざしてて・・

商圏が狭いんですよね。
確か。

そう!
スーパーに行くなら、あそこまで
行かなくちゃいけないっていうのを
解消できるお店になる可能性がある。

そうですね!

でもね、数字で言ったら
客単価と合わない商品を提案する
それって普通は考えないし。
でも
そこが0→1の開発のところで・・

うーん。

会社の外に出てこない情報。
つまり、
見えない情報を自分は最初に
聞きたかったんで。
そこ(新たな客層の取込)が
最初に無いって言われたら何も
提案しなかったですけど。

できないですね。

それ(高価格帯商品の取り扱い)
は会社の中で話しているって。
どう差別化しようかって考えていた
けど、やりかたがわからないって。

うんうん。

やる以上は、結果も出したい。
そこで、いけそうな店舗を50店
ピックアップして、商品もどちらに
しようかって。
そしたら、高い方を選択されて。
どうせやるなら、圧倒的に違う方を。

なるほど。

さらにね、オシャレな
パッケージじゃなくて、
どばーっと
袋に詰め込んでるんですよ。
見た感じ、お得に見えるんです。

たくさんはいってる!! って。

でも食べたら美味い!
担当部長も、ホント美味しいよね
って。
顧客を作ってリピーターを作る
取り組みを目指せたらって、
部長さんも言ってるんですよ。
これって、企画力では無いんです
よね。

違いますね。

なんか、突破力というか・・・。

着眼力というか・・・

あと運もあるんですよ。
その時の担当の部長が違う人
だったらダメだったかも知れない。

それはあるかもですね。

会社として新しいことを
やろうっていうのがあっても、
担当者が日々の業務に追われて
いて、やってみようと思う人
じゃなかったら・・

取り組まないですよね。

それが今回は、
やるなら高い方でやろう!
ってくらいの人だった。

勝算はあったんですか。

いや全く(笑)
どんなに海苔の良さを語って、
理解してもらったとしても、
最終的に挑戦の意思がなかったら
取り組めないんで。
それで最初に聞いたんですよ。
意思はありますかって。

そこが答えじゃないんですよね。
そこから作っていくというか。

そう。
そこが、自分にとってみたら、
将来的に新たな顧客を生み出す
かもしれない、【試し】ですよね。

開発ですね。
まさに。

本当にそうなんです。
次は、50店舗に出荷して失敗
した時に、先方の社内がどうなる
かです。

マズイですかね(汗)

そこは、50店舗に絞って、
1店舗当たりの納品数も絞って、
できるだけリスクを省いて
お互いにとっての【試し】
にしています。
少ないリスクって状態で。

社運をかけた【試し】ではない
ですね。
開発者としては、
売り場作りが悪かったのかな?
打ち出しが悪かったのかな?
と、挑戦が終わる必要は無いって
事ですね。

そこからです!

まさに、そこからですね。

そうですよ。

ですです!
そこで結論は出せないですよね。

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